性の思考(精神)転換の難しさ

 男性から女性へ性別を変える場合、身体的特徴は比較的容易にできますけど、思考(精神)においては難しいと痛感しています。

 男性脳と女性脳との違いで一般的に言われているのは、脳梁の大きさの違いをあげられますが、最近では俗説と言われつつあります。
 性別による脳の違いは確かに存在するみたいなのですが、脳梁の大きさだけではなく、男性・女性ホルモンの影響も研究されつつあります。

 母親の胎内にいる時の母親のホルモンバランスや生まれ育っていく過程の中の本人自身のホルモンバランス、家庭環境などにより違いが現れるとも言われています。
 性同一性障害も、母親のホルモンバランスの影響によるのではと囁かれています。

 思考(精神)をつかさどる脳について私が興味を引かれているのは、脳梁の大きさは、ただ単に男女の身体的な違いと同じであり、脳についてはまだまだ解明されていないことが多いということです。

 ということを踏まえた上で言えるのは、脳梁も含めて脳そのものは器に過ぎず、そこに入れるもの(思考(精神))はホルモンの影響や家庭、生活環境によって変わると考えられます。

 とはいっても女性ホルモンを投与したからと言って、直に思考(精神)が変わるわけではありませんし、生まれてから現在までに習慣や身に付いてしまった男性脳を女性脳にするとなれば一朝一夕にはいかないということです。

 例えば、30歳で性転換したとすれば、単純に考えれば性別を変えた日から同じように30年いや年齢による衰えなどを考えるとそれ以上にかかると言えるでしょう。

 あくまでも自分ひとりの考えで行えばの話しです。

 では、それを短くするにはどうするのかと言えば、トレーニングや書籍、友人などから学ぶことが必要なのです。